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「ぶっちゃけミーティング」が職場を変える 〜理念と感情を同時に共有しよう〜

ご覧いただきありがとうございます。

「理念なんて、本当に役に立つのか?」
実はこの私も行政で働いていた頃はそう思っていました。
ただ夢を語る、ステキな言葉を並べて人を誘き寄せるための言葉
だと、、。

実際に役所へ来る方は理想と現実との乖離に苦しむ人が多かったからです。

 

制度を整えても人が動かない。
仕組みが立派でも、空気が重い。

 

その背景には、【共有の質】が足りていないという現実があります。

 

今回は、理念と感情を同時に共有する「ぶっちゃけミーティング」
という実践についてご紹介します。

 

〇なぜ【ぶっちゃけ】が必要か〇

私はこれまで、労災保険を通じて多くの企業に関わる立場で
数多くの理想と現実のすれ違いを見てきました。

 

その一方で、たったひとつの言葉が現場の空気を変えて
信頼関係を生まれることもあります。

 

たとえば
「実は、あの時、自分もどうしようか迷っていたんだよね」
と、リーダーが【ぽろっとぶっちゃける】ことで
部下は「そんな事思っていたなんて、、。」と
安心感と関係の質が一気に変わります。

 

〇理念と感情は「セットで共有」してこそ力を持つ〇

理念が空回りする職場には共通点があります。
それは、理念が単なる言葉だけで、感情とつながっていない
ということです。

 

理念を浸透させるためには、それをどう「自分ごと」として伝えられるかが重要です。
つまり、理念に自分の感情や経験をのせて話すことが不可欠なのです。

 

組織変革コンサルタントとして学んでいく中で
理念共有と人材育成において「伝え方と人間性」が鍵だということを知りました。
理念の本当の意味を知って、初めてその重要性が分かりました。(ノ∀`)

 

〇実践の場としての「ぶっちゃけミーティング」〇

私がご紹介するのは、理念と感情の【同時共有】の場を定期的に設けることです。
名付けて「ぶっちゃけミーティング」

たとえば、週1回、30分だけでも
次のようなテーマを設定して、気軽に語り合います。

「最近モヤモヤしたこと」

「今の理念にどう向き合っているか」

「自分がちょっと怖かった場面」

リーダーが率先してぶっちゃけることで
チームの皆さんも【安心して話していい】という許可を得られます。

 

〇実践するための方法〇

1 時間は短く、テーマはひとつに絞る
2 リーダーが最初に正直に話す(失敗や不安も吐露しましょう)
3 他の人の発言は否定せず「ありがとう」で返す

 

この3つをやってみるだけでも、組織、身近なチームの空気は確実に変わっていきます。
ぜひ、お試しください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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